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執筆者:鈴木 拓(すずき たく)のプロフィール
個人英語教室(ネット版)のイングリッシュティーチャー。年以上にわたり、名様以上に英語指導。『日経WOMAN』『English Journal』等掲載。

昔は通信簿2(5段階、公立中学)、偏差値30と英語が苦手。1年でTOEIC 900点TOEIC 990(満点)、英検1級(2次試験はほぼ満点)

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TOEIC 500点台のレベルと勉強法

本ページでは、今までに、年以上にわたって、名以上の方に英語指導させていただいてきた経験から、

「実際のところ、そのTOEICスコアがあれば、どのぐらいの英語力があるのか?」
「このぐらいのTOEICスコアがある人はどう対策したら良いか?」

というお話をいたします。

本ページはTOEIC 500点台の方向け。TOEICのスコアは5点刻みですので、具体的には、TOEIC 500点、505点、510点、515点、520点、525点、530点、535点、540点、545点、550点、555点、560点、565点、570点、575点、580点、585点、590点、595点の方が該当します。

ギリギリではありますが、「英語中級者」でして、「英語初心者」ではありません。

基礎的な語彙はほぼ知っていますし、英文法も基礎的なことなら理解しています。リスニングもそれなりに大意が取れたりします。とはいえ、まだやっと英語中級者になったところ。まだまだやるべきことは一杯あります。

500点台というのは、TOEICのスコア(10点〜990点)のちょうど真ん中あたり。そして、平均点が570点ぐらいですから、最も多くの方が該当するゾーン。それだけに、一口に「500点台」と言っても、いろいろなタイプの人がいます。

なので、「リスニングセクションの方が強い人」「バランスが良い人」「リーディングセクションの方が強い人」の3タイプに分けてお話いたします。



1、リスニングセクションの方が高い人

TOEICはリスニングの方が高く出るようにできてはいますが、50点以上高いようですと、リスニングの方が強く、リーディングが弱いと言えます。

この「TOEIC 500点台で、リスニングに偏っている」というタイプの方は、年以上にわたって、名以上の方に英語指導させていただいてきた経験上、注意が必要なタイプです。特にリスニングの方が100点近く、それ以上高い人だと、かなり注意が必要です。

先ほどもお話ししたように、500点台は初心者ではありません。中級者です。

とはいえ、それは「全体の力で見た場合」です。個別の力で見ると、必ずそうとも言えません。このタイプの方は、リスニングセクションの方が強いのですから、リスニングは文句なしに中級者。中には上級者の人もいます。

しかし、リーディングセクションは弱く、こちらの方は残念ながら初心者レベルと言えます。リーディングセクションは、英語の基礎である、語彙と英文法を問います。(それにプラスして語彙と英文法の応用スキルである、リーディングも)

つまり、このタイプの方は、基礎が弱いにもかかわらず、リスニングで得点を取れているということ。英文法で論理的に仕組みを学んでいなくても、何となく感覚でわかってしまうことが多い。

それはそれで素晴らしいことでして、私のような感性が優れていないタイプだとこれはできない芸当です。しかし、逆に言うと、論理的にわかっていなくても、感覚である程度は突き進めてしまうという危険性があります。

そして、私の指導の経験上、こう言った方はほぼ必ずどこかで壁にぶち当たります。例えば、

「TOEIC 600までは感覚で来れた。でも、これ以上伸ばすには、論理的に理解して力を伸ばすしかない。しかし、今まで論理的に学んで来ていないから…」

という状態になって、それ以上伸びなくなってしまうのです。こういった方は、(リスニング 360点、リーディング240点)のように、リスニングに偏った点数が出ます。

将来壁に当たらないためにも、今のうちにしっかりと基礎から英文法を固めておくことをオススメいたします。今は、あるいはこれまでは感覚で突き進めたかもしれませんが、将来、感覚だけでは限界にぶち当たります。それを避けるためには、論理的に英文法を学んでおく必要があるのです。

英文法は、リーディングセクションで230点未満の方には、「ゼロからの英語やり直し教室 New Beginning」がオススメ。

リーディングセクションで230点以上の方には、「分かる! 解ける! 英文法!」がオススメです。

※:230点というのはあくまで目安です



2、バランスが良い人

TOEICはリスニングの方が高く出るものなので、リスニングの方が50点ぐらい高い人がこのゾーンに入ります。

こちらの方は、すべてが「ギリギリ中級者」と言えます。バランスよく鍛えて行くことが必要ですが、まだ英語の基礎である語彙と英文法も心もとないです。

基本的なことはわかっているかと思いますが、英文法のむずかしい分野となるとまだまだかと思います。例えば、不定詞ですとか、関係詞(関係代名詞と関係副詞の総称)あたりはまだまだ穴が一杯あるはずです。

英文法は一度固めてしまうと、とても心強いです。何をやるにしてもしっかりと基盤があるので、リスニングやリーディング力も鍛えれば鍛えるほどどんどん伸びて行きます。

もちろん、バランスよく鍛えて行くことが大切ですが、このゾーンの方であれば、まず英文法を固めてしまうことをオススメいたします。英文法を学びたい方には、「分かる! 解ける! 英文法!」がオススメです。



3、リーディングセクションの方が高い人

TOEICはリスニングセクションの方が高く出るものなので、リスニングセクションとリーディングセクションのスコアが同じぐらいであれば、リーディングセクションの方が強いと言えます。

リスニングセクションとリーディングセクションが同じぐらいのスコア、あるいはリーディングセクションの方が高いスコアの人がこのゾーンに該当します。

このレベルの方は、TOEIC 500点台の割には基礎(英文法と語彙)ができています。課題はリスニング。リスニングは、純粋に努力量がモノを言う分野。

英文法と語彙ができていない状態でリスニングをやりまくってもあまり意味がないのですが、このゾーンの方は、けっこう英文法と語彙は出来ているので、あとはリスニングで努力を積み重ねればリスニング力もついて行きます。

ただ、英文法と語彙が強い方とは言え、それは「TOEIC 500点台にしては」の話。まだまだ鍛えるべきこともありますし、リーディングもまだ読み方がスムーズではないはずです。

「分かる! 解ける! 英文法!」でさらに英文法を鍛えても良いかと思いますし、すでに持っている英文法の力をさらに活かすためにも、「英語真っすぐリーディング講座」でリーディングを鍛えるのもオススメです。


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執筆者:鈴木 拓(すずき たく)のプロフィール
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