英文がブロックで見える
問題をパズルのように解く
英会話もスラスラと
子どもが英語できるには、親もこのぐらいは理解している必要あり
できればここまで親が出来ていれば言うことなしです
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子ども英語・英会話おすすめ教え方1〜20
個人英語教室(ネット版)のイングリッシュティーチャー。年以上にわたり、名様以上に英語指導。『日経WOMAN』『English Journal』等掲載。
昔は通信簿2(5段階、公立中学)、偏差値30と英語が苦手。1年でTOEIC 900点。TOEIC 990(満点)、英検1級(2次試験はほぼ満点)
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■大人と子どもの英語の決定的な違い
私は今までに年以上にわたって、名以上の方に英語指導させていただいており、大人の英語指導経験は豊富です。
ただ、自分の子ども(2人で、上が男の子、下が女の子)がおり、2人とも英語の習い事をしており、授業参観、送り迎えによく行く経験から、大人と子どもの英語では決定的な違いがあると感じます。
多くの人は、
「大人はもう日本語が身に付いているから、英文法を学んだりとか、第2の言語として学ぶ。子どもはまだ日本語が完全ではなく、感覚で学ぶ」
という点を想像すると思いますが、私がここで言いたいのはそういうことではありません。
大人の場合、やるのはすべて自分です。例えば、Aさんが英語ができるようになりたいと思ったら、Aさんが「やるぞ!」と決めて、Aさんがどうやって学習するかを決めて、Aさん自身が努力して英語を身につけます。
出来るようになれば嬉しいのはAさんですし、出来るようになったのなら、それはAさんの努力の賜物です。失敗したのなら、その責任を負うのはAさん本人です。
つまり、Aさん1人の問題なのです。プレイヤー(関係者)は1人だけなのです。
ところが、子どもの場合、プレイヤーは2人なのです。
もちろん、子どもから「英語やりたい」というケースはあるでしょう。しかし、親が同意して、親がお金を払わなければ始められません。
それに、必ずしも子どもが「英語やりたい」と思っていなくとも、親が「英語ができるようになってほしい」と思って英語を習わせるケースが非常に多い。(嫌がっているケースもあれば、「んー、イヤじゃないけど、別に…」という中立的なケースも含めて)
また、最初は子どもから「やりたい」と言っても、通っているうちに嫌いになったり、飽きたりで簡単に子どもはやる気をなくし、簡単に怠け出します。習い事をしたことがあるお子さんをお持ちの親御さんは一度は経験があるorほかの子でそういったことが起こったことをご存知のはずです。(うちも何度もあります)
また、やる気があるなしは関係なく、勉強するのはお子さん自身でして、親が代わりに勉強することはできません。
このように、子どもの英語の場合、プレイヤーは2人なのです。
ここが子どもの英語のむずかしいところ。
親からすると、お金を出しているのだからちゃんとやってほしいと思う気持ちはわかりますが、子どもからすると、自分でお金を出していないから、「お金をムダにしている」という気持ちは感じませんから、(性格にもよりますが)楽しくないのなら、簡単に怠けます。
また、子どもは英会話・英語教室を選ぶ眼力はありませんし、自分がつまずいているか、つまずいているとしたら「どこを理解していないのが原因か」もなかなかわからないものです。そのため、がんばれるか怠けるかは別にして、気づかないうちにつまずいて、それが改善されないまま大きく遅れを取ることがよくあります。
つまり、子どもの英語・英会話と言うのは、絶対に親の力が必要なのです。
・どうやって英語を勉強するかを決める
・(通うとしたら)どの英語・英会話教室に通うのか決める
・怠けたり、飽きたりしていないかを常にチェックしてあげる
・つまずいていないかを常にチェックする
・つまずいているとしたら、どこが問題かを把握する
・そして、問題が見つかったら、それを改善してあげる
これらは全部親がやる必要があるのです。
■「丸投げ」「金払っているから」は通用しません
よく、
「英会話・英語教室に通わせて、あとはお任せです! お金払っているのだから、教室がちゃんとやってください!」
「私は英語がわかりませんから、何もできません」
と、お金を払うこと以外に一切関与しない親がいますが、それでは子どもが英語ができるようになる可能性は大きく減ります。
そりゃ、出来るようになる子もいますよ。
頭も良くて、聞き分けもよく、ちゃんと先生の話も聞くし、英語に興味がある子なら、「丸投げ」でも、それなりには英語ができるようになる子もいます。
しかし、丸投げだと、
「久しぶりに見てみたら、1年前から全然進歩していないでダラダラしていた」
なんてことはしょっちゅうありますよ!
「なんで困っているって言わなかった!?」と子どもを責める親もいますが、先ほどお話したように、子どもからすると自分でお金出していないし、他人事だと感じていますから、わざわざ言わないケースが多い。それに、困っていることにすら気づかない子も多いです。
それに元々出来ていた子だとプライドが邪魔して、悩みを打ち明けられないこともよくあります。
繰り返しになりますが、丸投げでも出来るようになる子はいます。でも、丸投げは「気づいたら1年前から進歩してなかった!」というケースが一杯あるので、非常に危険です。
それに、「丸投げでも出来るようになる子」は、親も関与していれば、もっとできるようになった可能性が高いです。
息子の友達で、「子ども自身も英語が好きで、ちゃんと先生の言うことを聞ける」と、もともと子どもが英語向きの適正がある上に、親も熱心で、親自身も英語ができる子がいて、その子はもう英語がペラペラですし、小学2年生で英検2級を合格してしまいました。
ちなみに、英検2級は高校3年生でもほとんどの子は合格できないレベルですよ。(それより1つ簡単な英検準2級でも高校3年生の合格率は半分以下)
この子は極端な例かもしれませんが、どうしたって子どもの英会話・英語には親の関与は絶対に必要です。
そして、関与するためには、親自身にある程度の英語力が必要です。
親自身が英語ができなければ、
・どう英語は勉強すれば良いか?
・この英語・英会話教室は良い教室か?
・子どもがつまずいていないか?
・子どもがつまずいているとしたら、どこでつまずいているか?
・どうすればつまずいているところが改善できるか?
・いや、むしろ、そこは下手にいじらず放っておいた方が良いのか?
こういった意思決定が下せません。
■子どもにバカにされたり、言い訳に使われたりしないために
それに、ちょっとした子どもからの英語の質問も答えられた方が良いですよね? それには、親自身の英語力が必要です。
そして、これは子どもの性格にもよりますが、親に英語力がないとわかると、見下したり、やる気をなくす子どももいます。
「英語がんばれ!」と言っても、子どもに「お母さん(orお父さん)だって英語できないじゃん!」と言い返されてしまったり、あるいは、「なんでお母さん(orお父さん)は英語やらないのに、僕(or私)はやらなきゃいけないの?」と心のどこかで思ってしまったり。
親が英語ができれば、「お母さん(orお父さん)は勉強したorしているからできるようになったんだよ。○○ちゃんもがんばればできるって!」と言えますよね。
■子どものために、親ががんばるのです
こう言うと、
「そんなのめんどくさい! 目的は自分が英語ができるようになることではなく、子どもが英語ができるようになることなんです!」
という方もいらっしゃると思いますが、そうです。子どもが英語ができるようになるために、親ががんばる必要があるのです。子どものために親ががんばるのです。
そうすることにより、より良い勉強環境を整えてあげたり、ちょっとした質問に答えてあげられたりします。
「自分のため」ではなく、「子どものため」なんです。その結果として「自分も英語ができるようになってラッキー」ぐらいに思ってやるべきです。
そして、子どもの補助ぐらいだったら、そこまですごい知識が必要なわけではないですよ。TOEIC満点取りましょうとか、英検1級取りましょうと言う話ではありません。
まずは、英語の基礎、中学英語のマスターからだけで十分です。中学英語のマスターで、子どもの英語のレベルが相当上がるまでは対応できます。そして、その後、
「できれば、英会話がそこそこの知識まで持って行く。そのぐらいのレベルを目指すことになるかもしれないな」
と思っておくぐらいで大丈夫です。
それだったら、そこまでむずかしいことではないですし、先ほどもお話ししたように、子どもが英語ができるようになるためにも、そのぐらいは親も力を身につけておきたいところです。
そうすれば、
・どうやって英語を勉強するかを決める
・(通うとしたら)どの英語・英会話教室に通うのか決める
・怠けたり、飽きたりしていないかを常にチェックしてあげる
・つまずいていないかを常にチェックする
・つまずいているとしたら、どこが問題かを把握する
・そして、問題が見つかったら、それを改善してあげる
といったサポートができるようになります。
「子どものために、親自身も最低限の英語力を!」
これは、大人に英語を教えるプロであり、子どもに英語を習わせたり教えたりしている親であり、授業参観等で多くの子どもの英語を見てきた私が自信を持っていることです。
必ずしも親が直接教える必要はないです。でも補助、関与はできる力は身につけていきましょう!(直接教えられるなら、なお良いですね)
まずは、英語の基礎、中学英語のマスターから! 英語の基礎、中学英語のマスターには、
がおすすめ。
すでにこのレベルに到達していて、もっと上の「応用知識もあって、英会話がそこそこできる」を目指したい方には、
がおすすめです。
長文最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様、今後とも英語学習がんばって行きましょう!
個人英語教室(ネット版)のイングリッシュティーチャー。年以上にわたり、名様以上に英語指導。『日経WOMAN』『English Journal』等掲載。
昔は通信簿2(5段階、公立中学)、偏差値30と英語が苦手。1年でTOEIC 900点。TOEIC 990(満点)、英検1級(2次試験はほぼ満点)
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